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Jomon Shiba-Inu Research Center

はじめに…柴犬について

 柴犬は日本古来の犬種で、現存する国の天然記念物に指定された6種(他、秋田犬・甲斐犬・紀州犬・四国犬・北海道犬) のうちの一つとして知られています。
 柴犬の「柴」の由来は、柴藪を巧みに潜り抜けて猟を助ける犬という説、赤褐色の毛色が枯れ柴に似ているという説、小さなものを表す古語の「柴」からとったとされる説、など様々なものがあります。
    この犬たちの歴史をたどると、およそ1万年余の昔…縄文時代あたりからすでに日本列島各地で人々と共に暮らしていた、といわれています。現在、日本各地の古代の遺跡から発掘されている犬の骨がそれを物語っているのです。人がその胸あたりに犬を抱きかかえたようなかたちで埋葬された例もあります。
 このような例からみても、その時代からこの犬たちは人々にいかに愛されてきたかということがわかります。野山を飛ぶように走り、よろこんで猟の伴をし、また、里にあっては家族の一員として人々を守り、愛され大切にされてきたのでしょう。

縄文柴犬とは 

 狩猟文化と言われる縄文時代から、農耕文化と言われる弥生時代に移り…更に時代が過ぎるにつれて、日本犬には大きな変革(雑種化・変異性)の波が押し寄せて来ました。
 このままでは貴重な日本犬が滅んでしまう…との危機感を抱いた学者や先輩達の努力によって、昭和初期(1937年)に柴犬が天然記念物に指定され、保護に向かって今日に至っております。
 「縄文柴犬」とは、縄文期の遺跡から発掘された犬の頭骨が、私達柴犬研究センターの犬の頭骨との共通性がある″ことから「まさに、縄文時代の犬を眼の当たりに見る思い…」との思いを寄せて、そう呼ばれるようになりました。
 現在、多くのブリーダーを通してペットショップなどで販売されている柴犬は、これまで愛玩犬として改良されてきた血統の柴犬ですが、当研究会の柴犬は、それとは別の血統としてこれまで育まれてきました。
 

縄文柴犬研究センターの活動

    「研究」と聞けば、柴犬を囲んで何やら難しいアプローチで取り組んでいる響きがあるのかもしれません。
 私たちは、このような身近な柴犬との生活を通して、人と犬のあるべき姿を考えていこう、「種」としての縄文柴犬を育んでいこうそして犬との生活を通しながら、住みよい人間生活や自然環境を考えていこうとする同好の士の集まりです。

information

NPO法人
 縄文柴犬研究センター

〒014-0073
秋田県大仙市内小友字堂ノ前119-5



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